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Home»サーキット紹介&攻略方法»【十勝スピードウェイ編】JAF公認の参加型ローカルレースを一挙紹介!
サーキット紹介&攻略方法

【十勝スピードウェイ編】JAF公認の参加型ローカルレースを一挙紹介!

2024.8.31鈴木 智之
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十勝スピードウェイ

日本では数多くの参加型モータースポーツが開催されている。JAF公認の参加型レースに的を絞っても凄まじい数がある。その中にはレースに詳しい人にも知られていないローカルカテゴリーもあることだろう。

この記事では「十勝スピードウェイ」で独自に開催されているローカルカテゴリーの参加型レースをご紹介する。これからレースデビューを考えている人や、他のサーキットへの遠征を考えている人は参考にしてもらいたい。

  • サーキット独自のローカルレースとは?
    • 最も安価に始められるレースのひとつ!
  • 十勝スピードウェイのローカルレース紹介
    • N0-Vitz
    • N1-1000
    • TS-86/BRZ
    • ザウルスJr
    • その他の開催カテゴリー
  • よくある疑問点を解説
    • 本州から十勝スピードウェイへの移動手段は?
    • 北海道から本州のサーキットへ遠征は可能なのか?
  • この記事の中に出場したいレースが無い場合は・・・
    • 他のサーキットのローカルレース紹介記事リンク
    • 全国共通レギュレーションのローカルレース紹介記事リンク

サーキット独自のローカルレースとは?

日本全国のJAF公認サーキットが各々に独自のレギュレーションを設定して開催されているレースがある。独自のレギュレーションと言っても、過去に自動車メーカーが開催していたワンメイクレース用の車両を流用するのが最近のトレンドとなっている。サーキットごとのコース特性、土地柄、参加者、近隣のショップガレージなどのニーズに合わせて変化していった結果、レギュレーションが独自化するようだ。

最も安価に始められるレースのひとつ!

サーキット独自のローカルレースに新規参戦する場合、車両の購入は中古一択になる。過去にレースで使用されていた車両を見つけることができれば、クルマ作りの手間は最小限に抑えることができる。最も安価にレース出場できるのが、このサーキット独自のローカルレースと言えるだろう。

十勝スピードウェイのローカルレース紹介

北海道の十勝地域にある北海道唯一の舗装された四輪サーキット。十勝スピードウェイ独自のローカルカテゴリーとしては過去のトヨタ系ワンメイクレースのヴィッツや86を使ったレースが開催されている。(オフィシャルホームページ)

N0-Vitz

旧Netz Cup Vitz Raceで使用されていた3代目ヴィッツ(NCP131型)を用いたレース。筑波サーキットのVitz Race、富士スピードウェイのFCR-Vitz、岡山国際サーキットのNゼロVitz、オートポリスのBoon!×2 street 1500(Vitzクラス)が類似レギュレーションとなっている。

出場車種自動車登録番号標開催数出場台数
トヨタヴィッツ
(NCP131型)
ナンバー有り4回/年4~5台

N1-1000

JAF国内競技車両規則 第3章, 第4章, 第5章”量産ツーリングカー(N1)”に合致した、初代ヴィッツ(SCP10型)を用いたレース。富士スピードウェイのN1000が類似レギュレーションとなっている。

出場車種自動車登録番号標開催数出場台数
トヨタヴィッツ
(SCP10型)
ナンバー無し4回/年3~5台

TS-86/BRZ

旧TGR 86/BRZ Raceで使用されていた車両を用いたレース。富士スピードウェイのFCR-86BRZ(Ⅲ)、岡山国際サーキットのNゼロ-86(クラス1)、オートポリスのAP86/BRZ(クラス3)が類似レギュレーションとなっている。

出場車種自動車登録番号標開催数出場台数
トヨタ86(ZN6型)
スバルBRZ(ZC6型)
ナンバー有り4回/年4~5台

ザウルスJr

レース専用車ザウルスJrを用いたレース。かつて日産自動車が市販したレーシングカー”ザウルス”の弟分。ザウルスJrを用いたレースが開催種目として残っているのは十勝スピードウェイのみ。

出場車種自動車登録番号標開催数出場台数
ザウルスJrナンバー無し
(特殊レーシングカー)
レース
不成立
–

その他の開催カテゴリー

全国的に共通レギュレーションで開催されているレースとしては、VITA-01が年4回でシリーズ開催されていて人気を集めている。その他の自動車メーカー系のワンメイクレースは道外からの出場者もあって台数は多い傾向にある。

カテゴリー名開催数出場台数
VITA-014回/年13~20台
N-ONE QWNER’S CUP1回/年22台
TOYOTA GAZOO Racing Yaris Cup2回(3レース)/年35~41台
TOYOTA GAZOO Racing
GR86/BRZ Cup クラブマンシリーズ
2回/年20台
JAFツーリングカー選手権
ロードスター・パーティレースⅢ ジャパンツアーシリーズ
1回/年12台
Fomula Beat地方選手権1回(2レース)/年8台

よくある疑問点を解説

本州から十勝スピードウェイへの移動手段は?

今回紹介した十勝スピードウェイは本州と自動車用の道路では繋がっていないサーキット。そのためフェリーを使った海路での移動が必要となる。北海道の主なフェリー乗場は函館・小樽・苫小牧の3か所。本州の主なフェリー乗場から北海道までの移動時間を下記の表にまとめたので、本州から十勝スピードウェイへ遠征をする時の参考にしてもらいたい。

本州から十勝スピードウェイへの所要時間

出発地到着港フェリー
航行時間
北海道内
移動時間
合計
移動時間
青森港函館港3時間40分約6時間約10時間
八戸港(青森)苫小牧港8時間00分約3時間約11時間
秋田港苫小牧東港10時間30分約3時間約13時間半
仙台港苫小牧港15時間00分約3時間約18時間
新潟港小樽港16時間15分約3時間半約20時間
大洗港(茨城)苫小牧港17時間45分約3時間約21時間
敦賀港(福井)苫小牧東港20時間00分約3時間約23時間
舞鶴港(京都)小樽港20時間55分約3時間半約24時間半

北海道から本州のサーキットへ遠征は可能なのか?

北海道在住で十勝スピードウェイに出場したいレースが無かった場合、北海道から本州のサーキットへの遠征を考える必要がある。北海道から本州の各サーキットへの所要時間を調べてみたところ、金曜日から月曜日までの4連休を確保できれば不可能ではないようだ。

北海道から本州の各サーキットへの所要時間

目的地出発地到着港フェリー
航行時間
陸路
移動時間
合計
移動時間
スポーツランドSUGO苫小牧港仙台港15時間00分約1時間約16時間 
モビリティリゾートもてぎ苫小牧港大洗港
(茨城)
17時間45分約1時間約19時間
筑波サーキット苫小牧港大洗港
(茨城)
17時間45分約1時間半約19時間半
富士スピードウェイ苫小牧港大洗港
(茨城)
17時間45分約3時間半約21時間半
鈴鹿サーキット苫小牧東港敦賀港
(福井)
20時間00分約2時間半約22時間半
岡山国際サーキット小樽港舞鶴港
(京都)
20時間55分約3時間約24時間
フェリーの運航ダイヤに注意!

長距離フェリーの場合、1日の運航本数は通常1本のみ。その1本のみの運航ダイヤが自分のレーススケジュールに支障をきたさないかは注意しておく必要がある。私も自宅からの移動を想定して何パターンかシミュレーションしてみたが、かゆい所に手が届かないパターンが多かった。あえて一日の運航本数の多い短・中距離のフェリーを使い陸路の移動を増やすなどの工夫が必要なようだ。逆に北海道から距離的に遠い鈴鹿サーキットや岡山国際サーキットの方がフェリーの運航ダイヤ的にハマることもある。

レンタルパッケージを活用する方法もある!

フェリーを使った移動が時間的な問題で難しい場合はレンタルパッケージを利用する手段もある。レンタルパッケージというのは、レースに出場する車両のレンタル代、車両の運搬代、走行前後のメンテナンス工賃、メンテナンスにかかる消耗品、レース当日の出張メカニック費用などが全てセットになったサービス商品のことだ。レース車両はサーキット近隣のレーシングチームが準備するので、ドライバーはライセンスと装備品だけ持って飛行機とレンタカーでサーキットに行くだけでレースに出場できる。詳しくは”海外製レーシングカー”編で解説予定なので参考にしてもらいたい。

この記事の中に出場したいレースが無い場合は・・・

この記事では「十勝スピードウェイ」のローカルレースをご紹介したのだが、残念ながら“この中には出場したいレースが無い” そんな人もいることだろう。その場合は他で公開している”他のサーキットのローカルレース”と”全国共通レギュレーションのローカルレース”をまとめた記事も参考にしてもらいたい。

他のサーキットのローカルレース紹介記事リンク

  • “十勝スピードウェイ”編
  • “スポーツランドSUGO”編 (順次公開予定)
  • “モビリティリゾートもてぎ”編 (順次公開予定)
  • “筑波サーキット”編 (順次公開予定)
  • “富士スピードウェイ”編 (順次公開予定)
  • “鈴鹿サーキット”編 (順次公開予定)
  • “岡山国際サーキット”編 (順次公開予定)
  • “オートポリス”編 (順次公開予定)

全国共通レギュレーションのローカルレース紹介記事リンク

  • “自動車メーカー系ワンメイクレース”編 (順次公開予定)
  • “海外製レーシングカー”編 (順次公開予定)
  • “日本独自のレーシングカー”編 (順次公開予定)
  • “JAF/FIA選手権”編 (順次公開予定)

“出場したいレースが無い” 場合は、調べる範囲を広げて、耐久レースやスピード競技、JAF非公認のレースを探してみて欲しい。日本の参加型モータースポーツの裾野は広い!出場したいレースはきっと見つかるはずだ。

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