10月22日(木)S耐特別スポーツ走行
乗りやすいのに、思うように走れない
岡山国際サーキットは、私にとって最も走行経験の少ないコースです。今回は事前に練習車で走り、SIMでも周回を重ねて準備してきました。ところがいざ18号車に乗ってみると、やはり勝手が違います。
この日は箕輪卓也選手(以下、箕輪くん)と私の2人で、午前・午後の占有走行を担当しました。18号車の仕上がりはとても良くて、乗りやすい。なのに、肝心の私がうまく適応できないのです。
練習車とは約100kgの車重差があり、ブレーキングやコーナーへの進入も同じようにはいきません。もちろん頭では分かってはいるのですが、操作がなかなか追いつかないのです。もっと素早く適応できればいいのにと、自分に腹が立ちます。

車載映像とデータに向き合う時間
そんな私に、武夫さんや箕輪くんは、走行の合間にもアドバイスをくれます。速いドライバーから直接教わり、それをすぐに試せる環境は本当にありがたいことです。ただ、教わったからといって、すぐに速くなれるほどレースは甘くありません。
箕輪くんは、早々に1分45秒台前半を記録。一方の私は、そこから約1.7秒遅れ。同じマシンに乗って、この差です。悔しくないわけがありません。翌日には何とか1秒程度まで縮めたい。走っていない時間も車載映像とデータロガーを繰り返し確認し、どこで差がついているのか研究を続けました。

