4月18日(土)公式予選(14:00〜)
A・Bドライバー予選(各15分間)
スーパー耐久の予選は、A・Bドライバーの合算タイムで争われます。事前に藤原くんがタイヤのスクラブ(皮剥き)を行ってくれていたため、1周目でタイヤを温め、2周目で感覚をつかみ、3周目でベストラップを出すというイメージでコースインしました。とにかくクリアラップを確保することを最優先に、1分以上しっかり間隔を空けて走行に入ります。

予選で奇跡が起きることはない。練習でできなかったことは、予選でもできない。そのことは自分の中でしっかり理解していました。一発の集中力や走りきる力がまだ足りないことも分かっていたので、欲張らず、落ち着いて冷静にまとめることだけを意識しました。
しかし走り出してすぐに、アンダーステアが強く、思うようにマシンの向きを変えられないことが判明します。午前よりも路面温度が上がったことでセットが合わなくなっており、大きく苦戦する展開となりました。Aドライバー予選は2分24秒779で、9位。
続くBドライバー予選では武夫さんが2分24秒155を記録し、ST-4クラス9位で予選を終えました。武夫さんも私と同様にアンダーの強さを感じており、マシンの向きを変えられない状況ということで意見が一致したため、チームは決勝に向けて大きくセットを変更することを決断しました。そしてそのセットの方向性が正しいかどうかを、続くC・Dドライバー予選で確認します。


C・Dドライバー予選(各15分間)
C・Dドライバー予選はグリッドを決定するものではなく、すべての登録ドライバーが決勝レースに出場できる実力を備えているかどうかを確認するためのセッションです。実質的にはフリー走行に近い位置づけとも言えます。
変更したセットで臨んだCドライバー予選では、箕輪くんが2分23秒159を記録。しかしコース外走行となってしまい、最終的には2分26秒340が採用されました。さらに燃料系トラブルによるガス欠症状も出てしまい、それ以上のタイムアップは難しい状況に陥ります。Dドライバー予選まで時間も限られていたため、最低限できる対応を行いながら藤原くんの走行を迎えることとなりました。
Dドライバー予選では、藤原くんがステアリングを握ります。走行開始後、ガス欠症状に加えてエンジン回転を上げた際に油圧が低い症状も確認されたため、無理にアタックは行わず、計測走行にとどめてピットへ戻る判断となりました。タイムは2分29秒747と満足のいくものではありませんでしたが、決勝に向けた重要な判断だったと思います。


次はいよいよ決勝レポートです!どうぞお楽しみに!
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写真:安田雅樹

