&Race&Race
  • 独占インタビュー
  • レーシングカーインプレッション
  • レースカテゴリ紹介
  • サーキット紹介&攻略方法
  • レース装備紹介
  • カート
  • 特集
  • コラム
  • ポッドキャスト
Facebook Twitter Instagram
&Race&Race

Racing School GoTake Presents
モータースポーツを愛する人のための情報サイト

  • 独占インタビュー
  • レーシングカーインプレッション
  • レースカテゴリ紹介
  • サーキット紹介&攻略方法
  • レース装備紹介
  • カート
  • 特集
  • コラム
  • ポッドキャスト
&Race&Race

Racing School GoTake Presents
モータースポーツを愛する人のための情報サイト

Home»独占インタビュー»レース・旧車・音楽・神社…多彩な活動で魅せる「レーサー鹿島」という存在
独占インタビュー

レース・旧車・音楽・神社…多彩な活動で魅せる「レーサー鹿島」という存在

2026.7.20三上 和美
Twitter Facebook

現在も国内外のレースで走り続ける一方、ラジオ番組「FMドライバーズミーティング」で30年近くにわたりモータースポーツの魅力を発信するレーサー鹿島さん。レース関係以外にも、ヒストリックカー(旧車)向けパーツ開発事業、企業プロジェクトやイベントのプロデュース、さらにはオーケストラの運営まで、その活動は精力的で実に多岐にわたる。鹿島さんの肩書を一言で表すことは難しいが、そこに共通しているのは「未来へ文化を残す」という思想だ。多方面に活躍するレーサー鹿島さんに話をうかがった。

  • 「レーサー鹿島」の由来と転機
  • アメリカで学んだレースの真髄
    • アウェイの洗礼も好タイム
    • ここ一番というときに結果を出す
    • 活動の場を広げていく
  • 次ページ:豊富な経験/印象深いドライバーたち
  • 年齢による変化をカバーする「豊富な経験」
    • 目のコンディションがいい理由
  • 印象深いドライバーたち
  • 次ページ:レース以外にも多方面で活躍
  • ジャンルを越えて…レース以外にも多方面で活躍
    • 話題を呼んだ「神社クレジットカード」
    • 「レーサー鹿島」とはどんな存在なのか
  • レースを始めたい方へ-好きという時点で才能がある
  • 文化を未来に伝える伝道師

「レーサー鹿島」の由来と転機

バイク好きでもあった鹿島さんは、免許取得後まずは2輪のレースに参戦。のちに4輪に転向し、並行してラジオ局でアナウンサーをつとめる。モータースポーツの魅力を伝える仕事がしたいという理由からだった。その局アナ時代、レースをやっていると聞いた編成部長に「じゃあレーサー鹿島ね」と名づけられたのが名前の由来だそうだ。

レースでの転機は1994年。レーシングカートのF100全国大会に招待選手として出場したときだ。雨で何も見えないような状況での決勝。ここで勝てなかったらレースはもう無理だ、これは絶対に行かないといけないと悟った。覚悟を決めてスタートし、見事74台中1位のタイムを叩きだす。表彰式では、鹿島さんのために特別にファステストラップ賞が設けられた。

その時「ここに連絡しなさい」と当時のジュニアフォーミュラであるフォーミュラ・トヨタのパンフレットを渡される。翌日さっそく電話し、TOM’S Spiritからフォーミュラ・トヨタへ翌年参戦することがあっという間に決まった。以降、同レースには1999年まで継続して出場している。

2000年には全日本F3選手権へステップアップし、翌年はスーパー耐久へトヨタ・アルテッツァで参戦。国内トップカテゴリーで経験を積み重ねていく。しかし鹿島さんが本当に挑戦したかった舞台は、日本にはなかった。

メディア対抗ロードスター耐久レース参戦
メディア対抗ロードスター耐久レース参戦

アメリカで学んだレースの真髄

「世界で自分がどこまで通用するのか試したい」

その思いを胸に、単身アメリカへ渡る。フォーミュラ・ダッジ・ナショナルシリーズ(FDNC)、CARTプロシリーズを経て、後にインディカー直下のカテゴリーとなるインディ・ライツへ挑戦する。

アウェイの洗礼も好タイム

そのスタートとなった2001年のFDNC。今でも鮮明に覚えている出来事がある。

「練習走行前日にサーキットへ入ったんですが、フォーミュラのシートが作られていなかったんです」

フォーミュラカーでは体を支えるためドライバーに合わせてシートを作る。メカニックは「台数が多くて情報が届いていなかった」と説明した。だが大きすぎるシートのまま走るわけにはいかない。隙間をゴムマットで埋めた応急処置だけで、サーキットへ向かうことになった。

オーバルコースも走るようなハイスピードのレースを、そのような状態で乗るのは本来あり得ないことだ。アウェイの洗礼を受けた形だが、文句は言わずにコースインして約100台中10位というタイムを出した。初めてのマシン、初めてのコースでだ。

ピットに戻るとメカニックの責任者が2リットルの水を抱えて謝罪に来た。その後はシートも作ってもらえ、非常にいいレースウィークを過ごせたという。

「文句は言わずに結果を出せ、そうすれば評価される。それをよく学びました。そしてこれこそがアメリカンドリームなんだと感じました」

この経験は、その後のレース人生に大きな影響を与えることになる。

Cart Pro シリーズ
Cart Pro シリーズ

ここ一番というときに結果を出す

2004年には最高時速340kmに達するインディ・ライツへ挑戦、まずは参戦資格を得るためのルーキーテストを受ける。その時は有名ドライバーの息子も参加しており、運営団体のトップが見に来ていた。アピールには最高のシチュエーションだ。そこで鹿島さんは2001年の経験を胸に、決意を持ってテストへ挑む。

「初めてのマシン、初めてのコースで、また驚くようなタイムを出そう。そうすれば道は切り開かれる」

その決意どおりに全開モードでのぞんだ結果、なんと非公式コースレコードを記録した。ただテスト自体は速さだけを見るものではなかったため、ピットへ呼び戻され「速すぎる。こちらの指示した中で走ってくれ」と言われたという。

この走りが評価され、名門サム・シュミット・モータースポーツ(現マクラーレン)から声がかかり、ランキング上位チームの一員として参戦が決まる。チームを脱退した選手の後任だったが、その選手にはなんとしても勝つようにという指令も受けた。

インディ・ライツ参戦

予選では4位を獲得。決勝ではライバル選手がまずクラッシュ。鹿島さんはトップ争いを繰り広げたが、自身もクラッシュという結果に終わった。だが優勝争いに絡んだこともあり、この時のアメリカでの評価は日本で予想されるものとは違った。

「もちろんクラッシュが良いわけではないですよ。でもそれが勝負をかけた結果であれば、その姿勢が評価されるんです。そしてやるべき時は徹底的にやって結果を出す。チームが求めていることをきちんと形にする。日本にいる時はまだ十分意識できていなかったのですが、それが一番重要なんだとアメリカで学びました」

チームから「仕事」も与えられ、レースをやっている実感が非常にあったという鹿島さん。これらの経験はドライバーとしてだけではなく、その後プロデューサーとして数々のプロジェクトを成功へ導く上でも、大きな財産になっている。

インディ・ライツ参戦
インディ・ライツでもRacer Kashimaの名で参戦
左はサム・シュミット氏

活動の場を広げていく

2008年にもインディ・ライツ参戦へ向け準備を進めていたが、世界を襲った金融危機リーマンショックによってチームの体制が大きく変化。計画は白紙となり、いったんレースから離れることになる。

「当時準備していたレーシングスーツ、今も新品のままなんですよ。苦い思い出です。レースができなかったあの時期は、本当に寂しかったですね」

その時期と前後して、トヨタの仕事でドイツのサーキット、ニュルブルクリンクへ頻繁に訪れるようになる。そこで目にしたのは、日本とはまったく違うクルマ文化だった。

「古いポルシェやフォルクスワーゲンを、おじいちゃん、お父さん、そして息子へと何世代にもわたって乗り継いでいるんです。決して新しい車ではありません。でもその一台を大切にしながらサーキットへ持ち込み、思い切り走らせている。ヨーロッパの文化の深さを肌で感じました」

このときの貴重な経験は、後にヒストリックカー事業や文化継承への取り組みにつながっていく。

その後は、電気自動車レースの黎明期からEV-GPへ参戦し、シリーズ6度のチャンピオンを獲得。現在も現役レーシングドライバーとして走り続ける一方、トヨタが展開するモータースポーツファン向けサービス「MOTORSPORT by KINTO」で、プロデューサー兼チーフインストラクターに就任。モータースポーツの裾野を広げる活動にも力を注いでいる。

インストラクターにも力を注ぐ

次ページ:豊富な経験/印象深いドライバーたち

1 2 3
インタビュー
Previous Articleモータースポーツの聖地、富士スピードウェイの魅力を語り尽くす

関連ニュース

独占インタビュー

フォーミュラの底辺を支えたい-名門レースガレージ・レプリスポーツ舘和也さん

2026.6.22
レース装備紹介

サーキット走行に必要な装備品#1|ヘルメット・バラクラバ・シューズ・グローブ

2026.6.5
独占インタビュー

新井敏弘|「世界のアライ」プロキャリアの始まり

2026.6.1
独占インタビュー

結川愛寿加|レースに人生をかけるモータースポーツアナウンサーの半生に迫る

2026.4.13
ポッドキャスト

ネガティブ思考を武器に変えた瞬間|岩岡万梨恵のメンタル術 #122

2026.3.20
ポッドキャスト

岩岡万梨恵|2時間を戦い抜け!「MEC120」で“勝てるドライバー”になる方法 #121

2026.3.13

CATEGORIES カテゴリー

カテゴリー
  • カート
  • コラム
  • サーキット紹介&攻略方法
  • ドライビングアドバイス
  • ポッドキャスト
  • レーシングカーインプレッション
  • レースカテゴリ紹介
  • レース装備紹介
  • 特集
  • 独占インタビュー
FOLLOW US
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
&Raceについて

WEEKLY RANKING 人気記事

  • 01
    岩岡万梨恵|大学中退で掴んだ夢への一歩#95
    ポッドキャスト

    岩岡万梨恵|大学中退で掴んだ夢への一歩#95

    Total Views: 74
  • 02
    サーキット攻略 筑波サーキット TC2000
    サーキット紹介&攻略方法

    サーキット攻略 筑波サーキット TC2000

    Total Views: 65
  • 03
    スーパー耐久シリーズ2026 第3戦 NAPAC富士24時間レース レポート1
    コラム

    スーパー耐久シリーズ2026 第3戦 NAPAC富士24時間レース レポート1

    Total Views: 65
  • 04
    モータースポーツの聖地、富士スピードウェイの魅力を語り尽くす
    サーキット紹介&攻略方法

    モータースポーツの聖地、富士スピードウェイの魅力を語り尽くす

    Total Views: 62
  • 05
    レース入門者からベテランまで楽しめる「本格派レーシングカー」VITAの魅力
    レーシングカーインプレッション

    レース入門者からベテランまで楽しめる「本格派レーシングカー」VITAの魅力

    Total Views: 60
&Race

PODCAST PRODUCED BY

Racing School Gotake

通勤通学中でも、モータースポーツの
全国のモータスポーツファンへ向けての情報発信、AndRaceのポッドキャスト!

通勤通学中でも、モータースポーツの全国のモータスポーツファンへ向けての情報発信、AndRaceのポッドキャスト!AndRaceのポッドキャスト!全国のモータスポーツファンへ向けての情報発信、AndRaceのポッドキャスト!

what’s new 新しい記事

独占インタビュー

レース・旧車・音楽・神社…多彩な活動で魅せる「レーサー鹿島」という存在

2026.7.20
サーキット紹介&攻略方法

モータースポーツの聖地、富士スピードウェイの魅力を語り尽くす

2026.7.13
コラム

スーパー耐久シリーズ2026 第4戦 SUGOスーパ耐久レース GROUP2 レポート2 予選・決勝編

2026.7.7
コラム

スーパー耐久シリーズ2026 第4戦 SUGOスーパ耐久レース GROUP2 レポート1 占有走行編

2026.7.7
レースカテゴリ紹介

「上手に抜かれること」大激戦のスーパー耐久ST-5クラスを参戦ドライバーが解説

2026.6.29
独占インタビュー

フォーミュラの底辺を支えたい-名門レースガレージ・レプリスポーツ舘和也さん

2026.6.22

Load More

Racing School GoTakeが運営する
モータースポーツを愛する人のための情報サイト

  • 独占インタビュー
  • レーシングカーインプレッション
  • レースカテゴリ紹介
  • サーキット紹介&攻略方法
  • レース装備紹介
  • カート
  • 特集
  • コラム
  • ポッドキャスト
  • &Raceとは?
  • プライバシーポリシー
  • 利用規約
  • 運営者情報
  • 求人情報
  • お問い合わせ

FOLLOW US

Twitter Facebook Instagram
footer-banner

Type above and press Enter to search. Press Esc to cancel.