よくある混乱ポイントQ&A
Q1:サーキット走行会に参加するのに、サーキットライセンスは必要ですか?
A:原則として必要ありません。
サーキット走行会は、主催者が走行枠の管理や安全管理を行うイベントのため、
個人でサーキットを走る場合に必要となるサーキットライセンスは不要とされるケースがほとんどだ。
そのため、普通免許があれば参加できる走行会が多く、
「サーキットを走ってみたい」という最初の一歩として選ばれやすい。
Q2:競技ライセンスを取れば、サーキットライセンスは不要になりますか?
A:不要になるとは限りません。
競技ライセンスとサーキットライセンスは、役割が異なる。
競技ライセンスは競技会に参加するための資格であり、
サーキットライセンスは会員走行などでサーキットを走るための資格だ。
そのため、競技ライセンスを持っていても、
練習や走り込みのためにサーキットライセンスが別途必要になるケースは多い。
初心者向け|ライセンスは「やりたいこと」から逆算する
モータースポーツを始めるとき、免許やライセンスの話が先に気になってしまう人は多い。
しかし実際には、多くの人がほぼ同じ流れでステップアップしている。
まずは普通免許で、オートテストやサーキット走行会に参加する。
この段階では、走ること自体を楽しみ、サーキットや競技の雰囲気に慣れることが目的になる。
走行回数が増え、自分のペースで走り込みたいと感じ始めたら、サーキットライセンスの取得を考えればいい。
走行会だけでは物足りなくなったときが、ひとつの判断基準になる。
さらに、「順位が付く競技に出てみたい」「正式な競技として参加したい」と思った段階で、
競技ライセンス、まずは国内Bライセンスを取得する流れになる。
その後、競技経験を積み、必要に応じて国内Aライセンスへと進んでいく。
大切なのは、段階を飛ばす必要はないということだ。
ライセンスは先に揃えるものではなく、「今やりたいこと」に合わせて選んでいけばいい。
制度から考えるのではなく、「今、何をしてみたいか」から逆算する。
そう考えれば、モータースポーツの入口は思っているよりずっと身近にある。


