ENEOSスーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE 第6戦『スーパー耐久レースin岡山』が、10月24日〜25日、岡山国際サーキットで開催されました。
さてこれまで、第1回では占有走行を、第2回では公式予選の様子をお届けしました。そして最終回となる今回ですが、いよいよ3時間耐久レースの決勝編です。最後尾からのスタートに直前の雨、そして相次ぐマシントラブル等々、今回もなかなか一筋縄ではいかないレースとなりました。

10月25日(日)3時間耐久レース決勝 8:30〜
決勝の朝 表彰台への期待
岡山の決勝日は朝が早く、午前7時50分にはコースインが始まります。天気予報によると、レースは全体的に雨に見舞われるものの序盤は雨脚は弱く、その後は次第に強まって来るとのこと。私がスーパー耐久に復帰してから、雨の決勝レースを走るのは今回が初めてなので、そこで比較的雨量が少ないと予想される最初のスティントを、私が担当することになりました。
さて今回のレースは、武夫さんの引退まで残すところあとわずか2戦という、カウントダウンが着実に進んでいる状況。今シーズンはまだ表彰台に上がれていないため、そろそろ結果が欲しいところです。そんな中、今回の18号車はレースウィークを通じて仕上がりが良く、チーム全体が手応えを感じていました。”何とか表彰台に上がりたい。そして、私自身も結果を残したい”そんな思いで、決勝日の朝を迎えました。
ところが……決意と共にサーキットに到着すると、何と路面はドライ。あれほど気象庁や各予報会社が口を揃えて「雨だ、雨だ」と言っていたのに、見事に肩透かしを食らった気分です。しかし何を言おうが天候は変わりませんし、何よりこの状況は各チーム同じです。まずはスリックタイヤでコースインし、アウトラップからタイヤを温めながらマシンの最終確認を行います。

スターティンググリッド上で 突然の雨!
スターティンググリッドに着くと、各チームが空模様を気にしながら準備を進めていました。現状まだ雨は降っていないので、各車セッティングはもちろんドライ。そんな様子を見ているうちに、このままスリックタイヤでスタートできるかも? と思った矢先……突如、雨がバラバラといった感じに強く降り始めたではありませんか!
気まぐれな雨に打たれ始めると、路面はあっという間にウエットコンディションとなります。ST-4クラスの全車が、もちろんタイヤをレインに交換。つい先ほどまでスリックタイヤで走っていたのに、あっという間にレインタイヤです。何もこのタイミングで降らなくても良さそうなものですが……おそらく各チーム同じ気持ちでしょう。皆が岡山の天気に振り回されっぱなしのスタート前となりました。




