6月5日(金)公式予選 12:10〜
Aドライバー予選(Gr.2 ST-Q ST-3 ST-4 ST-5クラス)

ヘルメットを被りシートに座った予選直前、ふと気が付きました。”そういえば今回のレースウィーク、一度もニュータイヤで走っていないな……”
超長距離を走り切る24時間レースは、いつもにも増して「決勝が全て」。そのため予選シミュレーションを行わない方針だったのかもしれません。しかし、そのことに気付いたのが予選直前。どう走ろうかと考えながらコースインしました。
富士はこれまで何度も走ってきたコースです。今の自分にできることをすべて出し切ろうと集中して、アタック開始。しかし走り出してすぐに、いつもよりストレートスピードが伸びていないことに、違和感を覚えました。
結果は1分59秒448。Aドライバー予選はST-4クラス8位で終えることとなりました。

Bドライバー予選(Gr.2)
続くBドライバー予選では武夫さんがアタックを行い、1分59秒398を記録。しかし走行後にマシンを降りるなり「何かおかしい」というコメントがあり、GRエンジニアの皆さんにも協力いただきながら、マシンの状態を詳しく確認・修正することになりました。
そしてその症状が改善しているかの確認を、次の予選で箕輪くんがチェック走行を兼ねて走行するというスケジュールを立て、「グリッド決め予選」は終了。A・Bドライバー合算で争われる公式予選は、ST-4クラス10位という結果で終えることになりました。

Cドライバー予選〜Eドライバー予選(Gr.2)
まず箕輪くんがコースインをしてマシンの状態を確認しますが、期待した改善は見られず、2分00秒491でクラス9位。続いて藤原くんも確認走行を行い、2分00秒254でクラス9位。さらにEドライバーの中島選手は2分01秒201を記録しました。
走行のたびにマシンをチェックしましたが、状況から判断するに、エンジンに問題を抱えている可能性が高いことが判明。このままでは24時間を走り切れない可能性もあるため、そこでチームは「エンジン載せ替え」という大きな決断を下します。
予選と決勝を違なるエンジンで臨む場合には、ルールにより全ての同クラス他チームの了承を得ることと、決勝では20秒のペナルティストップを受けることが課されます。それに従い、まずはST-4クラス各チームの責任者の皆様にもご理解をいただき、エンジン交換を実施。無事に新エンジンでスタートを切ることができることになりました。

決勝の模様は【レポート2】でお届けします。どうぞお楽しみに!
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