岡原達也さん
千葉県在住・50代・サーキット走行歴15年・レース歴11年
スーパー耐久シリーズにさまざまなクラスで参戦する岡原さん。自由に休めるHow Match走行会には、セッティング出しで来ているそうです。
これまでの経歴を教えてください。
岡原 2017年にAPRさんがメンテナンスしているNissoku ND ROADSTERでスーパー耐久にスポット参戦でデビュー。2018年にパーティレースⅢでシリーズチャンピオン、2019年にパーティレースⅢの仲間と「マツ耐」に参戦してチャンピオンを獲りました。
「マツ耐」のメンバーでチームを組み、2020年からスーパー耐久に参戦し始めました。スーパー耐久2年目の2021年後半から山野哲也選手が関わってくれるようになったんです。2023年の富士24時間レースでは2位になりました。2023年もてぎラウンドではST-ZクラスでTeam Noahのスープラで参戦しました。
ポルシェ・ボクスターを選んだ理由を教えてください。
岡原 安いからです(笑)。メインは996GT3カップカーとNDロードスターN1なのですが、ボクスターは仲間と一緒に草耐久レースに出るなど、エンジョイマシンとして乗っています。
素人ですが、愛車のメンテナンスはなるべく自分で対応して乗っています。今年は今のところもてぎのJoy耐以外公式戦に出る予定はないので、ポルシェで遊ぼうかなと思っています。
How Match走行会に参加する理由を教えてください。
岡原 セッティング出しにちょうどいいからです。車高や減衰を変えて試しては戻って、とクルマをチェックしながら走れるのが便利です。普通の走行枠だと30分走り続けないともったいないですが、How Match走行会は基本料金+ラップ当たりの単価なのが嬉しいですね。
SUGOの魅力や得意なコーナー、苦手なコーナーを教えてください。
岡原 SUGOは全開率が高いので、ST-5クラス(スーパー耐久のFIT・ロードスターなどのクラス)のロードスターなんか最高ですね。SPイン・アウトコーナーはアクセルオフだけでコーナリングします。最終に至っては全開です。
SUGOはゲンのいいサーキットなんです。2018年にはTCRで表彰台に乗れましたし、スーパー耐久でも2年目から表彰台を取れました。
得意なコーナーはSP1・2から最終コーナーにかけて。アクセルを踏み込めるので好きですね。反対に苦手なコーナーは1・2コーナーです。クルマの状態によって挙動がかなり変わるので、安全をとって止めすぎてしまいます。
SUGOの攻略アドバイスがあれば教えてください。
岡原 ブレーキを踏まないことですね。ボトムスピードを意識しながらヨーイングを使ってマシンを曲げるといいでしょう。
最後に座右の銘を教えてください。
岡原 努力、努力あるのみです。