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Home»レースカテゴリ紹介»超マルチメイクなミドルフォーミュラFormula Beatを紹介&解説
レースカテゴリ紹介

超マルチメイクなミドルフォーミュラFormula Beatを紹介&解説

2024.7.14大矢根 翼, 三上 和美
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古今東西のミドルフォーミュラマシンをカスタムして争われるFormula Beat(旧名称:JAF-F4)。改造が許可されているためシーズン中に戦闘力を増していく、マルチメイクの醍醐味が凝縮されたレースシリーズだ。今回はJAF F4時代から優勝を重ね続けているベテランドライバーのKAMIKAZE選手に突撃。レースの魅力について富士スピードウェイで話を聞いた。

  • Formula Beatとは
    • 2024年Formula Beat暫定開催日程
  • KAMIKAZE選手にインタビュー
    • Formula Beatの魅力とは
    • 富士を走る人へのアドバイス
  • 多彩なマシンを楽しめるFormula Beat
  • 次ページ:ギャラリー

Formula Beatとは

Formula Beatは株式会社日本F4協会が運営する、独自のフォーミュラレースシリーズ。F4からフォーミュラ・ルノー、F3まで、幅広いベースマシンにさまざまなエンジンやパーツを搭載したマシンが出走する。

Formula Beatのユニークな点は、レースにいたるまでの開発競争だ。「ものづくり」を前面に押し出しているため、ドライバーの育成だけでなく、マシン開発を含めたチームの総合力が重要なカテゴリーだ。

パドックにはさまざまなマシンが並ぶ
シャシーもエンジンもそれぞれ異なる

1993年にJAF F4として発足した本レースは、長年国内フォーミュラレーサーの登竜門として機能してきた。ワンメイクのFIA F4がドライバーレースとしてF3へのステップに組み込まれると、国内F4は並立状態になった。

2024年現在、FIA F4はドライバーを育て、Formula Beatはチームを育てるカテゴリーへと進化している。

2024年Formula Beat暫定開催日程

Round日程サーキット
12/25鈴鹿サーキット
24/13富士スピードウェイ
34/28モビリティリゾートもてぎ
45/19十勝スピードウェイ
55/19十勝スピードウェイ
66-22-23富士スピードウェイ
77/20-21スポーツランドSUGO
87/20-21スポーツランドSUGO
98/18オートポリス
108/18オートポリス
1110/13岡山国際サーキット
1210/13岡山国際サーキット
1311/10スポーツランドSUGO
1411/10スポーツランドSUGO

各レースではジェントルマンドライバーのみを対象とした「ジェントルマンクラス」がある。レースは混走だが賞典は別。同年代のドライバーと争うもよし、若手相手に総合順位を狙いに行くもよしだ。

KAMIKAZE選手にインタビュー

KAMIKAZE選手は小さい頃からクルマ好き。トラックでJTCC(全日本ツーリングカー選手権)マシンを運んだ際「自分も乗りたい」と感じ、FJ1600でレースデビューした。FJ1600では20年にわたって参戦を継続。またスーパー耐久では当時のクラス3でRX-7を駆り、表彰台を獲得している。

FJ1600に乗り続けた20年の間に、国内ジュニアフォーミュラはマシンがSuper-FJに切り替わった。2016年にSUGO、2019年にSuper-FJ筑波シリーズでチャンピオンを獲得すると、勢いそのままに2020年からJAF F4(当時)にステップアップ。マシンの開発に関わるようになった。レースキャリアは2024年で35年。

KAMIKAZE選手

Formula Beatの魅力とは

「Formula Beatの魅力は、ミニF1とも呼ぶべきマルチメイクなところですね。エンジンひとつとっても、マツダ、ホンダ、日産、ルノーなどさまざま。シャシーも多数のマニュファクチャラーから選べます」。

実際にパドックへ足を運ぶと、サイズも形状も異なるフォーミュラマシンが同じレースのゼッケンをつけて並んでいる。レギュレーションの許す範囲でさまざまなパーツのトライアンドエラーを繰り返すマシンづくりは、さながらF1の開発現場のようだ。

手前がKAMIKAZE選手のSYNERGY RD04W

KAMIKAZE選手のマシンはSYNERGY RD04W。2023年に投入された新鋭だ。期待のKAMIKAZE選手だったが、取材当日はスタートでトラブルがあり完走ならず。悔しい一日となったが、そんな日があっても35年間続けてこられた理由を聞いてみた。

「運転はフォーミュラらしくシビアですが、長く続けているとそれが楽しいポイントでもあります。今日も散々な結果で辞めたくなっているところですが、純粋にレースが好きだから続けられるんですよね。それに後輩が頑張っているので、自分も頑張らなきゃと思っています。目標はジェントルマンクラスのチャンピオンです」。

今回は残念な結果に終わったマシン

富士を走る人へのアドバイス

今回の取材は富士スピードウェイでおこなった。そこで、このサーキットを長年走り込んでいるKAMIKAZE選手に攻略のアドバイスをいただいた。

「富士はブレーキングを詰めるよりも、立ち上がり重視で走った方が安全に速くなれます。タイムを出そうと思うとまずブレーキングを詰めたくなりますが、それは周りより速く立ち上がれるようになってからの方がいいでしょう」。

多彩なマシンを楽しめるFormula Beat

Formula Beatはマルチメイクの面白みを味わえる、国内唯一のミドルフォーミュラだ。2024年からはモデルチェンジでFIA F4レースに使えなくなったマシンが参戦できるようになった。さらに彩り豊かになること間違いなしだ。

Formula Beatで勝つためには、チームの創造性が試される。参加者は自分のマシンを最速の一台にすべく、日夜開発を進めている。クルマづくりに興味があるレースファンであれば、ぜひとも関わりたいカテゴリーだ。

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