本番の日曜日!
21日(日)は、Gr.1の予選&決勝レースの日です。いつもより早く8時にサーキットに到着したのですが、昨日までのアットホームな雰囲気と打って変わって、チームには張り詰めた空気が漂っています。
予選はまず、Aドライバーの武夫さんがタイムアタックをし、流石の走りで1,34,444をマーク。次は伊藤くんが1,32,975をマークし、#18は予選7位となりました。
CドライバーとDドライバーの合同の予選
続いてついに私の出番である、「CドライバーとDドライバーの合同の予選」(20分間)がスタート!まぁこれは予選とはいうものの、実態は「基準タイムがクリアできる能力(レースで周囲に迷惑をかけない実力があるか)を確認すること」がメインとなります。
そのためチーム監督より「基準タイムをクリアするのが目的ですから計測1周で止めても問題ないです。タイヤはすでに30周近く走っている中古だし、三上さんがそのまま決勝で使うタイヤでもあるので、最高でも3周計測で」との指示が入ります。
私としては、短いとはいえ貴重な走行時間なので、トライ&エラーを行って少しでも成長したいと思いコースイン!2周計測をし、1,36,710が出たところでピットに戻りました。実は密かに35秒台を狙っていたのですが、果たせず!こうなると、やっぱり悔しいものです。続いてDドライバーの鈴木翔也くんが3周計測のアタックを行い、余裕でクリアしたところで我がチームの予選は終了となりました。
ピットウオークでお祝い!
予選後のピットウオークで、メインスポンサーであるWedsSportの稲妻会長と新興工業株式会社の笹沼社長が応援に駆けつけて下さり、武夫さんに花束の贈呈が行われました。
皆でHappy Birthdayを歌って盛り上がりましたが、”来年もまたこうやって、一緒にお祝いできるかな?”そんな考えがふと頭を過り、切ない気持ちでいっぱいになった……りもしましたが、決勝前に感傷に浸っている余裕は、あまりありませんでした。
いよいよ決勝レースがスタート!
さあ、決勝レーススタート!伊藤くんはいつものように順調にプッシュしていき、常に5〜7位争いをしながらラップを重ねていたところ、43周目くらいにコース上でクラッシュが発生。セーフティーカー(SC)がコースに入り、突然私にバトンが回ってきてしまいました。予定より早いです。