SUGO国際西コースの特色
国際西コースには大小12のコーナーがレイアウトされている。攻略には全開でGに耐え続けるセクションから、小刻みな切り返しを要するコーナーまで、多様な技術の引き出しが要求される。また、カートコースとしては珍しく高低差に富んだサーキットのため、独特な荷重のかかり方が特徴だ。
ドライバーが疲れ果てるタフなサーキット
ドライバーにとって過酷なサーキットというものがある。簡単に言えば休む暇がなかったり、長時間集中状態が続くようなサーキットだ。SUGO国際西コースも例外ではなく、走った後のドライバーは一様に疲れ果てるという。
「たとえば10コーナー立ち上がり以降、11、12コーナーから次ラップの4コーナーまでは全開です。途中でホームストレートを挟みますが、高速コーナーでGがかかり続けるので、首や身体に大きな負荷がかかります」。
地元の人たちからも走りがいは好評。縁石の形状にもバラエティがあり、最速タイムを狙うためには、うまく縁石を使っていくことが重要になる。

コース幅が広く、バトル勘を養える
SUGO国際西コースの魅力はタイムアタックの歯ごたえだけでない。フルサーキットとしてはコース幅が狭めなレーシングコースとは対称的に、国際西コースのコース幅は、ラップ全体を通して9m台と広い。このコース幅が、ドライバーのバトル勘と戦略性を培うのだという。
「どのコーナーでも勝負を仕掛けられますし、反対に、どのコーナーも立ち上がりではラインがクロスします。つまり、どこでもブレーキングで突っ込むことはできますが、立ち上がりの加速でもう一度抜き返される可能性があるということです」。
激しいバトルを繰り返せばタイヤとタイムが消耗するため、理想的な走りをしながら「ここぞ」というタイミングでライバルを出し抜きたい。全体を俯瞰して、戦略的にレースを組み立てる技術も学べる場所がSUGO国際西コースだ。

レンタルカートも魅力的
レーシングカートの聖地であるSUGO国際西コースだが、免許不要で気軽に乗れるレンタルカートも人気だ。大人用マシンはBirelのN35X、ジュニア用はN32が導入されている。マシンの特性は、全国のレンタルカートをレビューしたこちらの記事をご覧いただければ幸いだ。


「レンタルカートのコースとして、広さ、長さは全国トップクラスでしょう。幅9m以上、全長984mでハイスピードコーナーも揃えているため、他のレンタルカートでは味わえないスピーディーな走行を楽しめます。
レースパックを申し込めば身内で即席レースを楽しめますし、仕事終わりの方には17:30~20:00のナイトパックがおすすめです」。
特に休日は老若男女を問わない観光客でにぎわうという。秋保温泉や松島観光のついでに立ち寄る人も多く、コース修繕後なことも相まって週末は大忙しらしい。
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「SUGO国際西コースなら角田(裕毅)くんよりも僕の方がちょっと速かった」と語る池田氏のコース攻略は必見だ。ぜひこちらからご覧いただきたい。


