11月17日(日) 決勝レース
今回の集合は、いつもより遅めの午前9時。そのためホテルでゆっくりしてからサーキット入りをしました。泣いても笑っても今回が最終戦。悔いなく走り切りたいという気持ちでいっぱいです。
ピットウオーク
今回も多数の方が応援に駆けつけてくださいました。同年代の方や、同じく復帰組のレース関係者の方が応援してくれて励みになります。GoTakeや&Raceのフライヤーやボールペンをもらってくださり、ありがとうございます!
グリッドウォーク
今回我がチームは、前後にルーキーレーシングさんに挟まれたグリッドとなり、昔一緒にお仕事させていただいた石浦選手、私を育ててくださったTOYOTA、そしてその会長であるモリゾウ選手にご挨拶させて頂きました。またST-4クラスに参戦する影山選手、塩谷選手ともお話しでき、20代だった現役時代が、ついつい懐かしく思い出されてしまいます。今でもライバルではありますが、同志でもあります。コース上ではバチバチですが、お互いに尊敬し合える関係です。決勝前のグリッドは私にとって同窓会のようで、いつも想い出に浸れる大切な時間です。
4時間耐久レーススタート!
決勝レースは定刻通りの12時30分、ローリングスタートと共に幕を開けました。スタートは伊藤くんが担当し、混戦の中5位まで順位をアップ!したのですが……スタートしてわずか20分のところで、300Rで大きなクラッシュがあったためにセーフティーカーがコースイン。チームはこのタイミングで予定より遥かに早く、武夫さんへのドライバーチェンジを選択しました。
クラッシュは大きなもので、ガードレールが大きく破損したこともあり、レースは程なくして赤旗中断。そして中断は1時間以上に及びました。Aドライバーの規定走行時間などの関係で、今回のレースにおける私の出番は残念ながらなくなってしまい、しょんぼり落ち込みましたが、これもレースなので仕方がないです。
長い赤旗中断後、残り2時間12分というところでレース再開。武夫さんがAドライバーの規定時間をドライブし伊藤くんに再度代わり、レースは順調に進行していくかに見えたのですが……残り1時間26分のところで、ダンロップコーナーで再度大きなクラッシュが発生。FCYからセーフティーカーランとなり、前回同様ガードレールが大幅に破損されたことにより、再び赤旗中断となってしまいました。
今回の赤旗中断も長時間にわたり、レース再開は時間残り30分の午後4時。再度レース再開進行が始まりリスタートとなりましたが、ここでピットストップ義務2回を我がチームは消化していることから、伊藤くんが最後までハンドルを握ることとなりました。
残り12分で、4位を走行していた41号車がマシントラブルによりリタイヤ。この影響で4回目のFCYが入り、残り6分でレース再開。そして定刻の16時30分、WedsSport GR86は大波乱のレースを、クラス4位でチェッカーを受けました。