ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE 第6戦 「スーパー耐久レースin岡山 (3h×2レース)」が10月26〜27日、岡山国際サーキットで開催されました。
参戦クラスをGr.1(ST-X、Z、TCR、1、2、Q(#32、#271)と、Gr.2(ST-3、4、5、Q(#12、61)の2つのグループに分けてレースを行うという、昨年同様変則的な開催となった今回。WedsSport GR86(18号車)はGr.2のST-4クラスに参戦し、3時間という今期最も短いレース時間を攻めに攻めた結果98周を走り切り、総合10位/27台、クラス6位/7台でチェッカーを受け、完走を果たしました。
なお私(&Race編集長 三上和美)は今回のレースには、勉強&チームの応援として参加し、決勝レースには出走しておりません。しかしその中でも多くのことを学ぶことができ、新たな課題や今後の取り組み方法のプランを発見することができました。来年はもっと成長して、決勝レースでこの学びを活かしたいと思います。
さてさて、それではレポートの始まりです〜
10月24日(木)S耐特別スポーツ走行 Gr.2① 12時〜13時
前戦のもてぎでは予選セットが見事に決まり、Bドラ予選では1位を獲得するほどマシンは良かった一方、決勝のロングスティントとなった際には強さを発揮できなかったことから、今回は「ロングスティントでもトップを狙えるセット」を目指して走行を開始。
最初に浅野武夫選手(以下武夫さん、もしくは師匠)、次に伊藤慎之典選手(以下、伊藤くん)、上村優太選手(以下、上村くん)が感触を確かめ、結果最初のセットが良いということで決定し、残り時間は何と私が残り時間の全てで練習させていただくという、実に贅沢な時間をいただきました。
さて走行では喜び勇んでコースインしたのですが……いつもの練習車両(旧型86)との違いにまたしても苦労してしまい(涙)、せっかくいただいた走行機会では全く乗りこなすレベルまで行きませんでした。
一刻も早く「車両が変わっても、そのマシンのポテンシャルを瞬時に引き出し、ベストラップを3周目とかに出せる」ようになりたい!どうしていつもいつも、こうマシンに慣れるのに時間がかかってしまうのでしょう?自分の技量不足に泣けてきます。