3月21日(土)公式予選(8:00〜)
スーパー耐久の予選は、A・Bドライバーの合算で争われます。今年初めてAドライバーを担当した私にとっては未知の領域で、スーパー耐久での予選アタック自体も、2002年以来。つまり復帰後は、ほぼ初めてに近い状況なのでした。
気温が氷点下にまで下がった早朝の低温路面とニュータイヤという条件の中、「スリックタイヤはすぐ温まる」という過去の経験と先入観から、タイヤを十分に温めないままアタックに入ってしまったのですが……これが大失敗でした。中途半端にしか熱の入っていないスリックは、フロントも入らずリアもグリップせず4輪がズルズルと滑る状態となり、アクセルを踏むことができません。全く頼りない状況に、何が起きているのか理解できないまま時間切れとなり、結局何もできないまま予選は終了。タイムは2分11秒801でクラス9位となり、練習よりもはるかに遅い結果となりました。
走行後、武夫さんからアドバイスをいただきました。『低い路面温度ではタイヤをしっかり温めてからアタックする必要があること、そしてAドライバーは最初に走る重要な役割として、マシンやコース状況を正確に伝え、次のドライバーのためにセット変更の判断につなげる必要がある』という内容です。なるほどCドライバーでは経験できなかった領域であり、自分に足りない部分が明確になると同時に、大きな学びとなりました。
続くBドライバー予選では武夫さんが2分10秒020を記録し、「このセットではリアが硬くタイヤを温めにくい」との指摘を受け、大きくセット変更を行いました。
Aドライバーとしての役割の重さと、自分の経験不足を強く感じる予選となりました。

C・Dドライバー予選(20分間)
C・Dドライバー予選は、グリッドを決定するものではなく、すべての登録ドライバーが決勝レースに出場する実力を備えているかどうかを公式に確認するためのセッションです。実質的にはフリー走行に近い位置づけとも言えます。
変更したセットで、箕輪くんが2分09秒172を記録。藤原くんは燃料を多めに積んだ決勝セットで確認を行い、2分09秒988をマークし、予選3位となりました。
セットの方向性が正しいことを確認でき、決勝に向けて良い流れを作ることができました。

ピットウオーク
今回も多くの方々が遠方から応援に来てくださり、SNSを通じた声や差し入れも沢山いただき、大きな励みとなりました。
「感謝の気持ちは結果で伝えたい」との気持ちが、より強くなりました。





