【一覧表】規格ごとの使用可能カテゴリー
| 規格 | 使用できるカテゴリー |
|---|---|
| SG規格 | レンタルカート、広場トレーニング、ミニサーキット走行会、サーキット走行会、ドリフトテスト |
| JIS規格 | レーシングカート、ジムカーナ、ダートトライアル、ラリー(スペシャルステージ)、サーキットトライアル |
| SNELL SA規格 | 上記JIS規格カテゴリー全般で使用可。ただしサーキットレースでは不可 |
| FIA規格 | サーキットレース、ドリフト(D1)、国際競技全般 |
| HANS | サーキットレース、D1、国際競技で義務化。その他Bライ競技では任意 |
よくある疑問と誤解
Q1. バイク用のヘルメットでもモータースポーツに参加できる?
A. レンタルカートや広場での練習なら、SG規格のバイク用ヘルメットでも問題はない。ただしジムカーナやサーキット走行といったスピード域が上がる競技ではバイク用でもJIS規格以上がおすすめ。サーキットレースに出たいなら四輪専用のFIA規格が必須となる。
Q2. SNELL規格があればどんな競技にも出られる?
A. SNELL SA規格はBライセンス競技で有効だが、サーキットレースのようなAライセンス競技ではFIA規格がないと出場できない。
Q2-2. SNELL規格とFIA規格の両方の認可を受けたヘルメットはレースで使える?
A. 両方の認可を持つモデルであれば、基本的にはFIA規格として扱われるため、サーキットレースや国際競技でも使用できる。購入時には必ずFIA公認の刻印やラベルを確認することが大切だ。
Q3. ヘルメットは安価なものでも大丈夫?
A. 安全性能が規格で保証されているため使用は可能。ただし、高速域の競技や長期的な活動を考えるならFIA規格を選んでおいたほうが安心できる。
Q4. HANSは本当に必要?
A. Bライセンス競技では必須ではないが、サーキットレースや国際競技では義務。安全面を考えれば、早めに準備しておくのが望ましい。
まとめ|将来を見据えた選択が安心につながる
モータースポーツでは、競技カテゴリーによって求められる規格が変わってくる。レンタルカートや広場トレーニングならSG規格で十分だが、Bライセンス競技を目指すならJIS規格以上が必要。そして本格的なサーキットレースに挑戦するなら、FIA規格とHANSは欠かせない。
安全装備はつい後回しにしてしまいがちだが、最初にしっかりとした規格のものを選んでおけば、余計な不安を抱えずに走りに集中できる。自分の目的や今後のステップアップを見据えて、納得できる一つを選んでほしい。


